2018/12/6
|
|
2017年度の岩手県の犬猫の殺処分数は275頭!譲渡数は415頭!でした。当会の保護数は262頭・譲渡数は246頭! |
|
朝日新聞2018/11/24記事より抜粋 2017年度の犬猫の殺処分数が発表されました 岩手県・盛岡市の状況は・・・ 犬の殺処分数=47頭 岩手県:収容数 268頭(成犬のみ)中・殺処分数 46頭・返還数 114頭・譲渡数 94頭 盛岡市;収容数32頭(成犬のみ)中・殺処分数 1頭・返還数 25頭・譲渡数 5頭 猫の殺処分数=228匹(内仔猫139匹) 岩手県;収容数 524匹(成ネコ316匹・仔猫216匹)・殺処分数 216匹・返還数 3匹・譲渡数 304匹 盛岡市:収容数 84匹(成ネコ61匹・仔猫23匹)・殺処分数 12匹・返還数 1匹・譲渡数 12匹 2017年度「動物いのちの会いわて」で保護・譲渡した数 犬;保護数 35頭 譲渡数 32頭 猫:保護数 227匹 譲渡数 214匹 1頭でも多く命をつなぎたいと努力してきましたが 保護施設(シェルター)の保護数には上限があります。 犬は保護して譲渡できる状態になるまで、1年以上かかる子も多い実態です。 猫は、高齢飼い主さんの多頭飼育崩壊・・ 保護主さんの無責任な押し付け・・がとても多い実情です。 猫を見つけたら、最初から愛護団体に引き取ってもらうつもりで拾ったと・・・;; 保護主責任を放棄する方が多い事は嘆かわしい限りです。 保護してから治療や人に慣れる練習等で保護期間も複数年になる猫もとても多いです。 収容頭数には限界があり、何匹でも保護できるわけではありません 猫は常時280匹!犬は40頭を保護しギリギリの状態で運営しています。 1匹譲渡が決まれば、1匹保護ができる・・・ 保護シェルター・一時預かりボランティアさんが手分けして保護しています 保健所からの犬猫は、治療に費用と時間がかかるであろうこを優先して引き受けてきました。 不妊(避妊・去勢)手術・費用が必要な成犬・成ネコも優先して引き受けています。 衰弱して保護される犬猫がほとんどです 仔猫は、新聞記事の団体さんと同じ状態・・ 無理に無理を重ねて犬猫を保護している実態です 殺処分ゼロは今、手の届くところに来ていますが 愛護団体に無理を重ねさせ しわ寄せのくるようなゼロ達成はどこかおかしくないでしょうか 皆でなにができるか どうしたらゼロ達成ができるかを もう一度考えてみませんか |
|