盛岡市議会での一般質問 日時:2018年6月18日(月)11;00頃から 一般質問(2人目) 「動物愛護センターについて」 ※傍聴は誰でもOK!です。市議会の一般質問は10時から開始です。1人1時間の予定。2人目は11時頃からですが、駐車場が込み合います。早めに行きましょう。 一関市議会での一般質問(確認次第掲載します) 日時:2018年6月 日() 一般質問(10人目) 「 動物愛護施策について 犬・猫の殺処分ゼロにするために尽力している団体等に対して、不妊手術への助成 制度の創設など取り組みを強化すべきではないか」 ※ 特定の団体を指定して行う助成金等の弊害が、盛岡市事業で既に見受けられます。動物愛護については、複数の団体や、個人で努力している方も多く、愛護への考え方、取り組み方もそれぞれ異なります。特定された団体が、自身の考え方に沿わない他団体や、善意の個人を排除する傾向も出始めています。不妊手術への助成金制度は、全国各地で行われています。より実態に即した取り組みが、求められています。 | |||
岩手県・盛岡市は共同で「県動物愛護センター」の設置検討準備にはいりました。
盛岡市内への設置に向けて、検討が進んでいます。
全国でも、愛護センターのない県は5道府県のみ!
最新の施設となることでしょう。
でも・・施設ができる!嬉しい!だけでは、問題の解決になりません。
どんな施設にするのか、県民が足しげく通える場所に、保護犬猫と触れ合える「開かれた施設」にすることが大切です。他県では、駅の側に設置しているセンターもあります。
動物たちの真に愛護の拠点となる「動物愛護センター」設置にむけて力を合わせていきましょう。
高齢飼い主さんの飼育放棄!猫の多頭飼育崩壊は、今、全国的な傾向となっています。
岩手県内、当「動物いのちの会いわて」が今迄関りレスキューしてきたケースでは、1人の飼い主さんが80匹を超える‥数を飼育放棄したケースを始め、18匹、28匹、36匹・・のレスキューがほとんどという現実です。
多頭飼育で飼育困難になった飼い主さん自身、猫が何匹飼っているのか把握していない方がほとんど。
実際にレスキューしてみると、最初の数よりも、5匹・・6匹・・・以上多いケースばかりです。
猫の数の多さだけではなく、1年間に複数ケースのレスキューが岩手県内各地から寄せられている現実!
2件3件・・・の複数ケースを同時にレスキューしているのが現実です。
保護しても、衰弱した大人の猫達の里親さんを探すのには、時間がかかります。
数か月・年単位での保護期間がほとんどです。
皆・・保健所に引き取ってもらう費用すら負担できない・・・飼い主さんがほとんどです。
飼い主さんの責任・・・も重要ですが、今レスキューを求めても、保健所では、「引取費用負担ができない方」は、最初からお断りされてしまいます。
保健所にすら見捨てられている「多頭飼育の犬猫達を救う手段」を考える時期ではありませんか。
「多頭飼育崩壊」は決して他山の石ではありません。
こうしている今も助けを求めている声なき動物たちが岩手にたくさんいるのです。
今週月曜日(2018/6/11)名古屋市で市営住宅の部屋の明け渡しの強制執行が行われました。
45匹の猫達の行方は・・・市長の判断で、「市愛護支援センター」への収容になりました。
ここは、100匹の収容頭数の施設ですが・・・満員のため、保護スペースが足らなくなっています。
今、岩手で作ろうとしている「動物愛護センター」は、県と盛岡市一緒の施設です。
名古屋市は人口2,318,084人(2018/6/5)
岩手県は、人口1,254,807人(2018/4)
飼育頭数を人口比では一概にはいえませんが、多頭飼育の頭数と、レスキュー依頼数、保護期間(引き取り、譲渡が決まるまでの期間)を考えますと、真に「殺処分ゼロ!」を達成するためには、保護頭数をできるだけ多くすることが求められます。
譲渡が難しい犬猫を、「愛護団体」に引き取ってもらい、「殺処分ゼロ!」を達成!しても問題解決にはなりません。
「愛護団体」が、譲渡が難しい保護犬猫を抱え込んでしまうだけになってしまいます。
未曽有の「東日本大震災」を経験した岩手県。
収容頭数は、緊急災害時に対応できる備えが求められます。
「動物愛護センター」が文字通り、動物にとって、真に愛護の拠点として機能するように、声をあげ見守りましょう。
みんなで、市議会への傍聴へ行きましょう!
名古屋市営住宅強制退去で猫45匹 保護センターは苦心西岡矩毅2018年6月12日09時24分 | ||