2018/9/21
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2018/9/20県内犬猫を取り巻く今(岩手日報記事より)と当会の保護の中間報告! |
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2018/9/20岩手日報記事から ー県内 犬猫を取り巻く今ー 動物愛護法が改正になり、保健所では、飼い犬猫の引き取りを拒否できるようになりました。 では・・・引き取ってもらえなかった犬猫はどこに行くのでしょう。 新しい飼主さんを個人で探すのはとても大変です。 県内には、動物愛護団体が7つあります。 NPOを取っている団体も増えています。 ほとんどの団体は、無料で引き取り、多額の飼育・治療費用を自分たちでまかない 無料で譲渡しているところがほとんどです。 公的な支援を受けている団体は皆無です。 動物保護愛護団体が「保健所”外”の犬猫」達の受け皿になっている状況があります。 譲渡も困難な中、飼育費用や治療費ワクチン・避妊手術費用を賄うことが難しく そのまま(現状)での譲渡を行う団体も・・・ 1匹でも命をつなぎたいと努力していますが・・ 運営費等の重い負担が、愛護団体の活動を圧迫している実情が見受けられます。 当会の2018/4/1~9/10までの緊急レスキューは、 犬は12頭! ほとんどが保健所からの引き取りと、高齢飼い主さんが亡くなったり、重病で飼育ができなくなったシニア犬達です。 当然、1頭当たりの施設での保護療養期間が長期化する傾向になっています。 猫は、147匹! 内訳 ・仔猫(生後数日~生後半年)65% 96匹(保健所からの引き取り含む) ・多頭飼育崩壊緊急レスキュー25% 38匹 (保健所からの引き取り・高齢飼い主さん引き取り含む) ・高齢飼い主さん飼育放棄等 8% 13匹(保健所からの引き取り含む) ノラ猫の仔とは考えられない・・・飼い猫の捨て猫(仔猫)が多いのが特徴です。 一部の心無い飼主さんが、自分の飼い猫の仔を捨て、 保護した善意の個人が自分で費用を賄って飼育し譲渡先を探して苦労している・・ これが、現実です 飼い主さんの避妊手術への理解と周知がより求められています。 3月生まれの赤ちゃん仔猫を含めると、子猫の保護は100匹を超えました! 今、県内各地で、「100匹子猫の譲渡会」を開催中です どうぞ家族になってくださいね |
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