2018/8/18
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9/30まで!岩手県獣医師会の「不妊手術助成資金キャンペーン」申し込みはお近くの会員病院へ |
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(一社)岩手県獣医師会では、捨て犬・捨てねこ防止並びに地域ねこの繁殖防止の普及啓発を目的に、今年度も雌の飼育犬・ねこ及び地域ねこを対象に不妊手術助成を行いますので、多数の応募をお待ちしております。 岩手県会員動物病院はこちらから ※ ワクチン等は、獣医師会加入の動物病院でお願いします。 動物病院ならどこの病院でも同じでしょ! ・・・そう思っていませんか。 獣医さんは、ペットを治療することだけが仕事ではありません(獣医師法参照)。 県獣医師会は、獣医さん達が、力をあわせ、被災時の緊急保護治療や 狂犬病等のような人や動物達に感染する伝染病の予防をはじめ、 動物愛護と福祉、野生動物の保護、衛生管理の指導、 食の安全・安心に直結する食肉検査など幅広い領域にわたり、 人と動物の共生のために、「社会的な責任」を担い果たしています。 大きな問題(口蹄疫・災害時)が起これば協力して解決にあたることもあります。 動物愛護の周知等、保健所と協力してのイベントに出て飼育指導を行ったり 負傷した白鳥等、野生動物の保護も担っています。 このような、ペットの治療以外の、獣医師としては、煩わしい・・・儲けにならない・・責務。 「社会的な責任を果たす獣医さんと、その費用等」は、 皆、「獣医師会の会員さん」だけが担っています。 費用は、その会費から支出されています。 「獣医師会に所属している」=「チームとしての社会的責任」を果たしている強い使命感をもつ獣医師(動物病院)さんとも言えましょう。 獣医さん個人の力だけでは、どうしても限界があります。 「東日本大震災」という未曾有の体験をした当地です。 一個人では、被災地へ入ることすら困難な中。 行政・獣医師会・愛護団体がチームを組み、皆で力をあわせ、できることを担いあい、 結果として、多くの震災被災犬猫の命をつなぐことができました。 緊急時の対応・公衆衛生・動物愛護等のためには、 「チームとしての獣医師(獣医師会)が不可欠」だと 痛感させられました。 当会の活動も、人と動物の共生を目指し、保護した犬猫の命をつなぎ動物愛護の精神を広めています。 「社会的な責任を担う」志の強い獣医師(動物病院)さん達に「いのちをつなぐ会の活動」をご理解頂き、日々、支えていただいております。 保護犬猫の譲渡先が県内外、どこになっても、 その子の治療等を 責任をもって引き継げるように 、 「社会的な責任を担っている獣医師会加入の動物病院」でのワクチン接種等をお願いいたします。 |
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