「動物いのちの会いわて」では、「地域猫」は地域柄・・・難しいです
でもなんとか、外で生きている猫を助けたい! 小さな命をつなぎたい!
保護しても譲渡が難しい; 野性味の強い猫達の生き残る方法として
「新・地域猫(TNR)」を実行中です!
3つの条件がそろった場合、
地域猫として、「オスはそのままにして、メスだけ避妊手術!」してもどします
①田舎で、ご近所が遠く、猫の被害を与える心配が少ない地域
②すむ場所と食事のお世話をする人が複数いる
自宅の玄関や勝手口等「通いネコ」にする等
③生まれた仔猫は「生後1.5か月過ぎたら保護し、譲渡先」をみつける事
※ もし、糞尿被害等・・地域の理解が得られない場合、猫の習性は変わりません; 全ての猫を室内保護・譲渡することを覚悟している事
複数の・・お外猫を保護したい方に エサを与えてきたお外猫 保護してあげたい!避妊手術してあげたい! でも・・・ 猫の糞尿被害を受けてきたご近所とのトラブルになっている場合も! 「避妊手術して、仔猫を保護して譲渡する」 これだけでは問題解決になりません 元の地域に戻すことで済む事ではないのです; 被害をする猫をどこかに処分してほしい!苦情がやみませんよ お外猫を受け入れてもらえない地域事情になってしまっているのです・・; 避妊手術をしても、猫の習性は同じです 同じように糞尿被害は続くことになります 解決にはならないのです このような場合は 「自分等が、全て家の中に保護する!」覚悟が必要です 人なれをさせて、譲渡の道を模索する!自分の飼い猫にする選択肢も! |
「地域猫」って「避妊手術・去勢手術」して
地域に戻すだけ!?これだけでは・・・みんにゃ生きていけにゃいにゃンヽ(`Д´)ノ
毎日の食事を与え、猫トイレのかたずけを、猫が生きている間お世話してにゃん
地域猫では解決できない問題!
Trap(トラップ):捕獲
Neuter(ニューター):不妊手術
Return(リターン):元の場所に戻す
(放置せず、ご飯をあげたり、健康管理も含めて継続して見守ります)
「地域猫」お世話ができずに・・放置してしまうケースが多いです
最初は良くても‥次々に新しい猫が現れて・・何年たっても終わりが見えない・・;
人手をかけて避妊し、病の仔は治療した結果、猫の寿命も延びています。
全国的にも・・・10年を超える猫の寿命を継続してお世話できない・・;
40地域で実践し・・成功したのは2例だけ・・という厳しい結果も;
地域猫の成功例はとても少ないという結果が出ています
捕獲して避妊手術費用を負担し地域に戻すだけでは問題解決にはなりません!
助けてあげたい猫の命をしっかりとつないでいくために考えて下さいね
家庭ネコ(TNTA)活動を知って下さい!
家庭ネコ「TNTA 活動」を応援してください
2011年3月11日「東日本大震災」では、被災した猫を保護しても、
お外猫(野良猫)は、多くの戻すべき町(地域)を失ってしまいました。
そこで当会では、難しいのを承知で、この間、猫を生かす道を模索し実践し
着実に保護猫達の命をつないできました。
T:Trap(トラップ)保護(捕獲)
→N:Neuter(ニューター)不妊(避妊・去勢)手術
→T:Tame(テイム)人なれ練習
→A:Adopt(アダプト)里親さんへ譲渡
「TNTA活動」家庭ネコです
でも・・・当会の保護施設の収容数(キャパ)を超える保護は
保健所から指導を受けますのでできません;;。
猫もいろいろ、すぐ慣れてくれる子もいれば、2年…3年・・・かかる子も。
人手も、保護場所も足りません・・・
そこで、助けてあげたい!と願う皆さんに、
野生味あふれる猫を人なれさせるコツ・方法を伝授し、
慣れて甘えん坊になった猫から、会で里親さんを募集し譲渡してきました。
時間も人手もかかる取り組みですが、人と猫の共生、幸せを願い、1匹・・1匹・・・ 着実に成果を出し、譲渡を重ねています
人になれていない野性味あふれる猫達を保護・・
このままでは、
保健所へ収容→「人になれていない猫=譲渡に適さない猫」→殺処分・・・の道が・・・
重要! 「譲渡に適さないネコ」をたくさん殺処分しても、「殺処分ゼロ!」となります; 殺処分数に数えるのは、「譲渡に適したネコ」を殺した場合だけ!
殺処分ゼロのからくり! 「人に慣れていない猫」達をどんなにたくさん殺処分しても・・・「殺処分ゼロ!」?? なんだか・・おかしくはありませんか?? |
猫達に罪はありません。
お外で生き残るために身に着けた、人を警戒する生き方ですよ。
飼主のいないお外猫の平均寿命は5~6年
飼い猫の平均寿命は15年。長寿の子は26歳にも
1匹でも多くの小さな命を、助けてあげていただけないでしょうか。
「TNTA」にご協力いただける猫の預かりさんになっていただける方を募集中です。
「地域猫(TNR)活動」では解決しない猫の問題
人にならすためのお時間はかかり、地道な取り組みになりますが
皆で小さな命をつないでいきたいと願います。
ご支援をいただけますようお願い致します。
お外猫を保護したい!方法は??
① 全部で何匹いるのかを確認します
ママ猫を保護して、仔猫がいるのに気が付かないと・・
仔猫を殺すことになってしまいますよ
しっかり数を確認します
② 素手で触れる猫なのか?難しい猫なのか?
保護用ゲージ(600ケージ)を準備します
逃げて捕まえられないときは「捕獲用罠(貸し出し用あります)」を使います
捕まえたら、ゲージで飼育します
咬まれないように、家の中を荒らされないようにします
他に猫や犬を飼っている場合でも、ゲージ保護なら安心安全です
できたら、先住犬猫とは「別の部屋」に保護することをお勧めします
③ 負傷していたらすぐに動物病院へ!
ケガ等なければ1週間位体調を観察します
動物病院で健康診断うけます
おおよその年齢と性別も確認しましょう
生後2か月以上の子猫は、3種混合ワクチン等を接種してもらいます
成猫(メス)の場合は、ワクチン接種後2週間過ぎに不妊手術をしましょう
その際に「猫エイズ・白血病」検査も受けましょう
成猫(オス)の場合は、飼育が可能かどうかを見極めます
人になれず・・難しい場合は、
混合ワクチンを済ませたら、去勢手術をせずに
そのままお外に戻し、「我が家の通いネコ」としてお世話していくことも考えましょう
オス猫は、去勢手術すると、
エサ場の縄張りを他から来た「未去勢のオス」に横取りされて
エサ場の縄張りを追い出されてしまい・・・
生きてはいけなくなってしまいます
「新・地域猫(TNR)」も検討しましょう
人に慣れていないメスの場合も「避妊手術」と「さくら耳カット」を済ませたら
「我が家の通いネコ」を検討ください
避妊済のメス猫と未去勢のオス猫に、エサと猫トイレをお世話していきます
自宅の庭先、玄関先なら長期にわたるお世話も楽に実行できますよ
慣れてきたら、徐々に家にいれて保護する等もできますよ
慣れていない猫を慣らすには時間もかかりますし
猫にとってもストレスをかけることになります
※ お外猫を診てくれる動物病院を探しましょう!
料金は自由診療!病院ごとに違いますのでしっかり情報収集をしてくださいね
ご紹介できる地域もありますのでお問い合わせを下さいね
※ 「さくら耳カット」とは不妊手術(避妊手術・去勢手術)済の証明です
メス猫は左耳を! オス猫は右耳を!
桜の花びらのようにカットして、だれにでも不妊手術済!とわかるようにします。
④ 混合ワクチン接種したら、貰い手探しを開始しましょう
保護先を次々と変えるのは猫にとってストレスになります
ストレスから病気(猫コロナ)を発症する猫もいますよ
猫コロナを発症したら・・100%命はないです;
できるだけ同じお家で保護してあげて下さいね
当会の里親さん探しの流れです
貰い手を探すお手伝いは1年間行います
(ご希望の場合は、1年過ぎても継続します)
譲渡先は保護した方のご希望を伺い、当会のルールに沿って審査します
保護された方と、譲渡先の方の個人情報の交換はお断りしています
一旦譲渡したら、保護した猫にあうことはできなくなります
その後の様子は、「1か月後報告はがき」「不妊手術後報告はがき」になります
問い合わせ等、譲渡後の返還(1年以後等)時は、
当会で引き取り新しい譲渡先を探すことになります
❶ 猫を保護したら、写真と保護した経過等を
❷ 保護した猫の健康診断を受けます。
目ヤニが出ていたり、風邪ひきさんは治療をしましょう。
生後2か月(体重1000g)になったら、3種混合ワクチンを接種します。
❸ 3種混合ワクチンを接種したら、当会のHPで募集開始しましょう
素敵なお名前を付けてあげて、お写真を4-5枚位メールで送信くださいね。
保護した経過等を含めて当会で募集内容を作成します
❹ 治療が済、混合ワクチン接種後2週間過ぎたら、譲渡会に猫を参加させましょう。
HPでの募集が始まっているのを確認し、事前予約して参加します。
会場によっては、参加数が決まっている場合もあります。
❺ 大人の猫は、トライアル(お試し)からスタート。
10日間のトライアル後、正式譲渡になります。
先住猫と折り合いがつかない場合戻されてくる場合もあります。
仔猫は、すぐに正式譲渡になります。
❻ 譲渡会にずうっと付き添っている必要はありません。
会場への送迎!朝9時から10時 夕方15時過ぎのお迎えを
開始の準備と、おかたづけのお手伝いもお願いします