お外猫を保護したい!方法は??
① 全部で何匹いるのかを確認します
ママ猫を保護して、仔猫がいるのに気が付かないと・・
仔猫を殺すことになってしまいますよ
しっかり数を確認します
② 素手で触れる猫なのか?難しい猫なのか?
保護用ゲージ(600ケージ)を準備します
逃げて捕まえられないときは「捕獲用罠(貸し出し用あります)」を使います
捕まえたら、ゲージで飼育します
咬まれないように、家の中を荒らされないようにします
他に猫や犬を飼っている場合でも、ゲージ保護なら安心安全です
できたら、先住犬猫とは「別の部屋」に保護することをお勧めします
③ 負傷していたらすぐに動物病院へ!
ケガ等なければ1週間位体調を観察します
動物病院で健康診断うけます
おおよその年齢と性別も確認しましょう
生後2か月以上の子猫は、3種混合ワクチン等を接種してもらいます
成猫(メス)の場合は、ワクチン接種後2週間過ぎに不妊手術をしましょう
その際に「猫エイズ・白血病」検査も受けましょう
成猫(オス)の場合は、飼育が可能かどうかを見極めます
人になれず・・難しい場合は、
混合ワクチンを済ませたら、去勢手術をせずに
そのままお外に戻し、「我が家の通いネコ」としてお世話していくことも考えましょう
オス猫は、去勢手術すると、
エサ場の縄張りを未去勢のオスに横取りされて
エサ場の縄張りを追い出されてしまい・・・
お外では生きてはいけなくなってしまいます
人に慣れていないメスの場合も避妊手術と「さくら耳カット」を済ませたら
「我が家の通いネコ」を検討ください
避妊済のメス猫に、エサと猫トイレをお世話していきます
自宅の庭先、玄関先なら長期にわたるお世話も楽に実行できますよ
慣れてきたら、徐々に家にいれて保護する等もできますよ
慣れていない猫を慣らすには時間もかかりますし
猫にとってもストレスをかけることになります
※ お外猫を診てくれる動物病院を探しましょう!
料金は自由診療!病院ごとに違いますのでしっかり情報収集をしてくださいね
ご紹介できる地域もありますのでお問い合わせを下さいね
※ さくら耳カット とは不妊手術(避妊手術・去勢手術)済の証明です
メス猫は左耳を! オス猫は右耳を!
桜の花びらのようにカットして、だれにでも不妊手術済!とわかるようにします。
④ 混合ワクチン接種したら、貰い手探しを開始しましょう
保護先が次々と変えるのは猫にとってストレスになります
ストレスから病気(コロナ)を発症する猫もいますよ
コロナを発症したら・・100%命はないです;
できるだけ同じお家で保護してあげて下さいね
当会の里親さん探しの流れです
貰い手を探すお手伝いは1年間行います
(ご希望の場合は、1年過ぎても継続します)
譲渡先は保護した方のご希望を伺い、当会のルールに沿って審査します
保護された方と、譲渡先の方の個人情報の交換はお断りしています
一旦譲渡したら、保護した猫にあうことはできなくなります
その後の様子は、「1か月後報告はがき」「不妊手術後報告はがき」になります
問い合わせ等、譲渡後の返還(1年以後等)時は、
当会で引き取り新しい譲渡先を探すことになります
❶ 猫を保護したら、写真と保護した経過等を
「問い合わせページ」からお知らせくださいね。
❷ 保護した猫の健康診断を受けます。
目ヤニが出ていたり、風邪ひきさんは治療をしましょう。
生後2か月(体重1000g)になったら、3種混合ワクチンを接種します。
❸ 3種混合ワクチンを接種したら、当会のHPで募集開始しましょう
素敵なお名前を付けてあげて、お写真を4-5枚位メールで送信くださいね。
保護した経過等を含めて当会で募集内容を作成します
❹ 治療が済、混合ワクチン接種後2週間過ぎたら、譲渡会に猫を参加させましょう。
HPでの募集が始まっているのを確認し、事前予約して参加します。
会場によって、参加数が決まっている場合もあります。
❺ 大人の猫は、トライアル(お試し)からスタート。
10日間のトライアル後、正式譲渡になります。
先住猫と折り合いがつかない場合戻されてくる場合もあります。
仔猫は、すぐに正式譲渡になります。
❻ 譲渡会にずうっと付き添っている必要はありません。
会場への送迎!朝9時から10時 夕方15時過ぎのお迎えを
開始の準備と、おかたづけのお手伝いもお願いします
※ コロナ禍で譲渡会が設定できずにおります
募集開始したら、時々動画等で様子をくださいね
ブログで紹介します 希望者さんも現れますよ