お外猫の猫エイズキャリアの仔が増えています。 猫同士は感染しますが、人や犬等には感染しません! 唾液から感染する・・のですが、仲良しの猫通しの「グルーミング」や、猫エイズの母猫からうまれる子猫への「母子感染」はほとんどありません。 同じ食器から飲食している同居猫への感染もほとんどありません。 「感染猫」とのケンカ等で咬み傷からの感染が多いといわれています 現在治療法がないので、「感染」したら「完治」は望めません ただ・・症状のない「無症状キャリア期」のステージの長い猫が多いです 感染直後には、軽い発熱・下痢・リンパ節の腫れ等症状がでます その後ストレスの少ない生活を送ることで「発症」しなければ、 数か月から数年、中には天寿まで発症しないままの猫もいます♥ 発症すると、「免疫機能が低下」するので、「口内炎」「鼻炎」「結膜炎」等にかかりやすくなります 進行すると「貧血」に; 免疫力が低下した結果、命を落とします 岩手県中部保健所のリーフレットを参照くださいね ![]() 「猫エイズ」の検査はココがポイント! 感染を知るには「専用の血液検査」をうけます 「白血病と猫エイズがセット」になっている検査キッドです 感染してから約2ヶ月経たないと、検査結果として反映されてきません 検査の時期によっては、感染しているのに結果が陰性として出てきてしまうこともあります 良くあるのが、「猫エイズの検査」への知識不足からの失敗例! 保護してすぐ 心配だから・・と検査したら「陰性」だった(#^.^#) 不妊手術時の再検査で「陽性」だった・・・; こんなケースは、検査の時期が適切ではなかった可能性が高いです ポイント① 生後6か月以内の仔猫の場合は、「ママ猫の抗体を受け継ぐため」 感染していなくても「陽性」になる場合があります ポイント② 感染してから「2か月以内」の場合、抗体が検出できず 感染していても「陰性」になる事があります このような事情から、「動物いのちの会いわて」では、 保護し、「2か月間」他のネコと接触させずに「隔離飼育」した猫で、「生後6か月以上の猫」を検査しています ※ 仔猫は、不妊(避妊去勢)手術の際に、検査を受けさせています |